
梅雨明けから暑い日々が続く7月。
標高の高いところは夏のそよ風が吹いて少しは涼しいかな~ということで、末日からテントを担いで九重山の坊がつるへ。夏の生い茂った緑を堪能する。
しかし、天気の方は少しビミョー。曇ったり、日が射したり、パラパラっと小雨が降ったり、夜は強風が吹いたり…。
そんなクルクルと変化するお天気の中でのテント泊。今回は温泉に入ったりしながらのんびりモードで。
[1日目のルート]
長者原・タデ原湿原 → 雨ヶ池 → 坊がつるテント泊
[2日目のルート]
大船山(段原まで) → 坊がつる → 往路を戻り下山
九重の長者原の駐車場に車を泊め、ビジターセンターからタデ原湿原を通って入山する。
時刻は午前10時過ぎ。こんなにのんびりした時刻からお山に入るのは久しぶり。今回は比較的ゆったりとお山歩きをする。
長者原から雨ヶ池コースで坊がつるを目指し、1日目はどこのピークにも登らずにテント泊&温泉。2日目は、日の出前から大船山を目指してご来光!の予定だったが、夜から強風&小雨。ご来光は期待できそうもなかったので、明るくなった頃に起床して大船山へ。しかし、ガスっていて山頂からの眺望は期待できないので、途中の段原までで引き返すことにした。
長者原から見る九重連山はガスっている。空は真っ黒ではなく、時々日が射したりして明るいが、今にもパラパラとにわか雨が降ったり止んだりしそうなお天気。だけど、さすが夏!日差しはとても強い。
ビジターセンターから、一面緑のじゅうたんが広がるタデ原湿原の木道を歩く。風が草をサワサワと揺らす。夏だな~。

一面緑のじゅうたん、タデ原湿原。
(左)登山届箱のある、雨ヶ池コース入口。(右)森の中は日差しが遮られて少し涼しい。
タデ原湿原を抜け、雨ヶ池コースで坊がつるを目指す。
ここからしばらくは、木々が生い茂る森の中。強い日差しも遮られ、幾分涼しい。
しばらく工事車両も通る道を歩くが、ついつい雨ヶ池コースと工事車両の道の分岐をそのまま立ち入り禁止の工事車両の道へと進んでしまった。少し進んだところで散策していて引き返すところだったご家族に声をかけられ、工事車両の道に入っていたことに気づく。立ち入り禁止の看板にも全く気付かずに進んでしまっていた自分に驚く…(汗)慣れた道の「慣れ」には気をつけなければと反省…。
森の中を歩く。そういえば、雨ヶ池コースを歩くのは久しぶり。道に雪があった冬以来かな。
しばらく歩くと、いつもの開けた土石流による崩落個所に出る。そこからは三俣山が見える。
(左)森の中を歩く。木蔭が強い日差しを遮ってくれる。(右)開けた土石流崩落跡。三俣山が見える。
振り返ると夏の三俣山。山頂はガスったり晴れたり。
しばらく歩くと森の中を抜け、三俣山が自分の背後に位置する。振り返って見る三俣山の頂上は、ガスったり晴れたり。
そんな三俣山を時々振り返って眺めながら歩く。パラパラと雨が落ちてきそうな天気の具合。
雨ヶ池の木道を行く。前方には平治岳。
雨ヶ池に出る。木道の伸びる先には、平治岳が見える。雨が降って池となる雨ヶ池は、本日は池とならず。
そういえば、たっぷりと水が溜まった雨ヶ池にはまだ出会ったことがないな。いつか見てみたいな。
お昼ごはん休憩。歩いた後のご飯は美味い。
雨ヶ池からしばらく歩いたところで、少々小腹がすいてきた。
坊がつるに着いてからお昼にしようと思っていたが、ちょっと早いけどお昼にすることに。来る時に買ってきたお弁当で軽くお昼ごはん&休憩。
暑いけど、心地よい風が吹く。
再び樹林帯の中を歩く。木々のトンネルが心地よい。
休憩後は、再び樹林帯の中へ。
所々であらわれる、ぬかるんだ黒土で滑らないように気をつけながら進む。転んだらまっ黒けになりそうだ。
数か所のアップダウンを繰り返したら、石畳の下り道に出る。
この辺りは整備されてから初めて通る。この石畳も初めて歩く。
ここを進んだら開けた坊がつるに出るが、そういえば一度この辺りで軽く道に迷った事がある。
だけどこのように整備されたおかげで、今日は迷いようもなかった。
(左)整備された石畳の道。(右)登山道に咲く植物。コバギボウシ?
夏の坊がつるの風景。一面が緑。
樹林帯を下ると、目の前が開けて一面緑のじゅうたんで覆われた坊がつるがあらわれる。毎回の事だが、この瞬間がとても好き。
目の前に平治岳や大船山が広がる草原を歩く。高所だけに、雲から姿を見せた太陽はジリジリと強烈だけど、この夏模様はなんとも清々しくて気持ち良い。

(左上)テント場まで歩く。(右上)草が生い茂る。(左下)草が風になびく。目の前に大船山。(右下)鳴子川。気持ちよさそう。
坊がつるのテント場まで歩く。梅雨前に来た時よりもものすごく草が生い茂っていて、強い生命力が満ち満ちている感じ。そしてそよ風が吹くと、みな気持ち良さそうに一斉になびく。鳴子川を眺め、せせらぎを聞きながら、テント場までの平坦な道を歩く。
テント場に着いたら、さっそくテントを設営。小雨がパラパラと降ったり、雲から現れた時の太陽の日差しも強いので、軽量タープのシルウィングも設営。
設営場所のまわりの草はとても伸びているので、遠くからテントを眺めたら、まるで草のじゅうたんに埋まっているかのように見える。
MSRのスキニ―トゥーとインテグラルデザインのシルウィングを設営。
(左)テント場から見る大船山。(右)担いできたビールという名の発泡酒でプシュっと。
テント設営後は、担いできたビールという名の発泡酒をプシュっと。うまっ。
そして今日の夕飯はお米を炊くので、お米を水に浸しておく間に、テント場から歩いて数分のところにある法華院温泉山荘の温泉で汗を流す。極楽極楽~。
(左)お山を眺めながら、風呂上がりのビール。(右)雨が降りそうで降らない雲が流れていく。
温泉に入った後は、山荘で缶ビールを購入して再度プシュっと。風呂上がりのビールも美味い!
雨が降りそうで降らない雲が次々と流れていく空とお山を眺めながら、夕飯の準備。今回はプリムスのイータパックライトでご飯を炊く。しかし、このバーナー専用鍋のフタにはパスタ等に役立つ湯切り穴が空いているので、このままではご飯を炊くのは難しい。なので、フタの代わりにアルミをかぶせて炊く。

(左上)温泉後のビール。美味し。(右上)プリムスのイータパックライトでご飯を炊く。(左下)炊けたご飯を混ぜ混ぜ。(右下)無印良品の炒めごはんの素でインド風ピラフ。

本日の簡単夕飯の出来上がり。
ご飯が炊けたら、無印良品の炒めごはんの素を混ぜて炒めて、インド風ピラフの出来上がり。その他に、これまた無印良品のミネストローネと持ってきたミニトマトやおつまみ類で今日の簡単夕飯の出来上がり。
夕飯後はパラパラと小雨が降ったり止んだり。風はだんだんと強くなってきた。気温は暑くもなく寒くもなく、ちょうど良い。今回シュラフは持ってこないで、 シュラフカバー+インナーシーツの夏の組み合わせで寝る。
テントに入って寝る頃には、小雨と結構な強風に。夏場に特に活躍する今回のテント、MSRのスキニ―トゥーは寝転がって星を眺める事ができる大きな窓があるので、強い風が吹く中、しばし星観察。雲が多く月が明るい夜だけど、ずっと空を見ていると星がたくさん見えてくる。
就寝後も小雨&強風は続き、風の音で時々目が覚める。シングルウォールテントなので、テント内の壁にモロに風が当たりバサバサと音をたてる。
明日は夜明け前の大船山登山を予定していたが、こんな天気の状態なのであさっりやめて、目覚ましもセットせずに明るくなるまで寝ることにした。
2人用のファスト&ライトなテント。最小重量1.92kg。気候変化にも耐えられるシングルウォール設計で抜群の換気性能。 |
フットプリント スキニートゥー専用のフットプリント。 |
シルウィング 超軽量・高撥水のシルナイロンを使用したミニタープ。340g。2人分の就寝スペースが確保できる広さの8角形。 |
ブリーズドライテック U.L.スリーピングバックカバー ワイド 190gの軽量シュラフカバー。暑い夏場はシーツと合わせればシュラフいらず。 |
(シートゥーサミット) サーモライトリアクター シュラフの保温性を約8℃アップ。冬場も重宝するが、暑い夏場はシュラフカバーとの組み合わせでシュラフいらず。 |
(イワタニプリムス) イータ パック ライト イータシリーズの最新小型モデルは少人数での本格的料理も可能。1.2Lの専用ポットで1Lの水を2分20秒で沸かす省エネバーナー。 |
(シートゥーサミット) フォルディングバケット 10L コンパクトになるウォーターキャリー。水を入れることで自立する構造。約80g。 |
(シートゥーサミット) キッチンシンク 5L コンパクトに収納できるシンク。小物入れにも。約98g。 |
さまざまな用途で使用できるブランケット。約350g。テントの中に下に、タープの下に。 |
簡単操作で水道水はもちろん、河川水、井戸水、プールの水、風呂の水や、雨水等を安心して飲み事の出来るキレイな水に。 |