
[今回のルート]
正面登山道 → 宝満山 (829.6m)
2011年になり、さっそく寒波がやってきた。
正月はくじゅうあたりでテント泊山行をやる予定だったが、お天気が不安定だったのでやめて、すぐやってくる三連休で雪山三昧する事に。
三連休1日目は、今年初の雪山山行となる福岡県にある「宝満山(829.6m)」へ。身近な福岡のお山が雪化粧したので、この機会を逃すまじ!と今回はソロ山行。
次の日は、雪山くじゅうへテント泊山行するという、雪山三昧な連休を実行。
宝満山は福岡県にある山の中でも登山者が多いポピュラーなお山。また昨今の登山ブームで若い登山者(山ガールとか山ボーイとか)も増え、年間通じて親しまれているお山が更に賑わっているそうな。
去年の春に、若杉山~宝満山をテント泊縦走した時、山で出会ったおじ様達は「最近若い人増えたよ~。」と皆一様に言ってたっけ。(心なしか、嬉しそうに?)
(左)正面登山道から山頂を目指す。(右)登り始めは、まだ雪はほとんどない。
宝満山への登山口はいくつかある。ポピュラーなのは、竈門神社から登る「正面登山道」で石段が続くルートだ。実は正面ルートから登ったことは、確か過去1、2回ほどしかなく、山の中を歩いている感が更に味わえる南側ルートから登る事がほとんどだった。
今回も南側から…と思ったが、遠くから宝満山を眺めた感じでは頂上近くになると雪がかなり深そうな感じがするし、宝満山自体がかなりおひさしぶりな事に加え、南側の雪山となったルート取りにはソロでは少々不安があったので、ここは無難に正面登山口からに登る事に決めた。
竈門神社のちょい先からスタート。登り始めは雪などほとんどなく、だいぶ溶けたご様子。
しかし本日の宝満山は遠くから眺めてもかなり雪化粧している状態なので、きっともう少し登ったら雪景色に出会えるだろうとウキウキしながら歩いていると、「一の鳥居」あたりから登山道は白くなり始める。
アイゼンは未装着で雪の石段を進む。普段だとちょっと辛く感じる長く続く石段も、雪景色となるとそんな辛さもどこへやら。

(左)一の鳥居。(右)雪の石段を登る。
登るに連れて雪は深くなっていく。木々にも雪がしっかり積もり、枝がしなる。
森林限界を超えた雪山歩きも良いけれど、こんな雪の森の中を歩くのもまた良いものだ。
本日は嬉しいことに快晴~。木々の間から久々の青空がのぞく。
年中親しまれている宝満山は、雪山であろうと登山者で賑わいを見せる。
高度が上がるたびに雪が深くなっていく。さすが今回の寒波はけっこうな雪を降らせたな~。想像していた以上の雪の多さにワクワクドキドキ。
木々におおわれた登山道からひらけた場所に出ると、眩しい太陽と青空が。
雲ひとつない青空だったので、「今日は雪の九重山日和だったかぁ…」と少々複雑な気持ちになったが、今日は事情により遠出できなかったのでしょうがない。明日からの九重山行が晴れてくれたらうれしいんだけど。

(左上)樹々に積もる雪がいい感じ。(右上)高度を上げると雪も深く。(左下)ふんわり雪と青空。(右下)久々の快晴~。眩しい太陽~。

(上)宝満山~若杉山へと連なる山々も雪化粧。(左下)山頂にある竈門神社上社の社殿の屋根にも雪が覆う。(右下)山頂は雪がもっさり。
宝満山山頂に到着。青空と太陽が眩しく、更に白い雪に反射して眩しさが最強。
雪も膝丈ほど積もっており、どこを歩いてよいのか分からないほど。
ズボズボと雪にハマりながら山頂をウロウロして景色を楽しむ。
山頂にある竈門神社上社の社殿の屋根にも雪が覆い、雪景色とマッチング。
青空と相まって、なんだか神秘的な雰囲気を醸し出す。
福岡市方面を望むと、ビッチリ詰まった福岡の町並みが眼下に広がる。
宝満山のキャンプ場でテント泊した時などは夜景が楽しめる。
宝満山と連なる三郡山~若杉山の連山もすっかり雪化粧。キレイ。 せっかくだから三郡山までプチ縦走して氷瀑の難所ヶ滝を見ようかなと思ったが、けっこう雪が深いので歩くの大変かも?と思い、明日もテント泊が控えているので本日はここまで。


(上)英彦山、由布岳方面の景色。冠雪の山も見える。(中左)サラフワの雪。(中右)三郡山~若杉山方面の景色。(左下)頭上はどこまでも青空。(右下)山頂から仏頂山を望む。
遠くまで見通せる晴天のお山をしばし堪能。空には雲がほとんど見当たらない。
英彦山や由布岳方面を望むと冠雪したお山が見えるが…、あれは英彦山かしら?由布岳かしら?
山頂であったかご飯といきたいところだけど、本日はサクっと登ってサクっと下山予定なのでお昼はパス。
代わりに大好きなお山のお供、大福を食べてエネルギー補給。相変わらず、うまーい。
頭上から雪がバサァーーっと降ってくると思ったら…。
山頂からの景色を楽しんだ後は下山。往路を戻る。
下りの傾斜は雪が踏み固められて滑りそうな感じだったので、アイゼンを装着。
晴天のおかげで、下山道の雪はだいぶ溶けつつある。
写真を撮りながらボチボチ下山していると、頭上から雪がバサァーーっと降ってきた。「なになに!?」と思い頭上を見上げると、どうやら木の枝々に乗っかっていた雪が落ちてきたようだ。
枝の雪がバサバサっと落ちる音が周辺のあちこちで響く下山道。
頭上からの雪攻撃を受けること数回、ついには首もとから背中へと雪が入り込み、「冷や~っ!」と一人もだえながらの下山となったのだった(笑)
雪山三昧の三連休は、明日の九重山テント泊へと続く。
「2011年お初の雪山、宝満山」終わり
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